めろんぱんになりたい

日々の暮らしのこと

丁寧な暮らしは疲れそう

 

「丁寧な暮らし」という言葉をよく聞く。

私の好きな、松浦弥太郎さんだって丁寧な暮らしをいつも心掛けているようだ。

丁寧な暮らしときくだけでおしゃれな人をイメージする。ドライフラワーが似合っていて、服は白を基調としていて、SNSに載せる写真がおしゃれ。勝手なイメージだけれど、強ち間違ってないんじゃないんだろうか。

 

私も丁寧な暮らしをちょっとばかし意識した期間があった。

けれど、私は気付いたのだ。丁寧な暮らしは私にはできないことを。

 

雑な暮らしのなかに、ちょっと丁寧な部分を加えるぐらいが私にはちょうどいい。

常に丁寧な暮らしを心掛けていたら疲れてしまう。丁寧な暮らしをしなきゃ…という義務感に駆られてしまう。これじゃあ、誰のために丁寧な暮らしをしているのかわからなくなってしまいそうになるだ。

 

丁寧な暮らしをする中で生活が窮屈になってしまったら、それこそ自身の生活に悪影響を及ぼしかねない。

雑な暮らしのほうが、私は人間味があって好きだ。丁寧な暮らしが嫌いなわけではない。丁寧に暮らすことはそれなりの善さがある。

 

ようは、雑な暮らしでも丁寧な暮らしでも自分に心の余裕があれば、自分の思うより良い生活ができると思う。心に余裕があれば、いろいろなことに気付けるし、気遣いだってできちゃう。

切羽詰まった中じゃできない掃除も余裕があればできる。それは、雑でも丁寧でもそうなんじゃないかな。

 

今日のひとりごとはおしまい。

ここまで読んでくれてありがとう。 素敵な一日を