さよなら、紫陽花
夜になると、除湿のボタンを押してしまう。
ジメジメとムシムシが苦手だ。
紫陽花の季節が終わってしまう。
紫陽花も枯れてしまう。1つ1つの花びらに色があって、淡く儚いところが好きだ。
歌の歌詞にもついつい入れたくなってしまう。
1週間ひと段落ついたら植物でも育てようかな。
適当な空き瓶に、草花をさすのもいい。
部屋を緑いっぱいにしたくなる。
いや、それよりまずカーテンだ。
昨日、電車に乗っていたら隣に同じ年代ぐらいの男の子が座ってきた。
耳にはイヤホンをしていて、ゆるっとしたズボンを履いている。黒髪の短髪。タイプではないけど男って感じが素敵だと思った。
少し当たっている右足から彼の体温が伝わってくる。
周りから恋人に見えたりするのかな?とか変な妄想をしてしまう。
どちらも耳にイヤホンをしているのだから、他人に見えるのだろうけど...
何故かわからないけど、彼と手を繋ぎたい衝動に駆られた。変態なのかもしれない。
稀に、人肌が恋しくなる時期がある。
セックスとかじゃなくて、異性と抱きしめ合いたいとき。なんなのだろう。
ソフレ(添い寝フレンド)がこの世にあるのなら、私と同じ気持ちになる人がいるのかな?
変な話になってしまった。勉強して寝よう。
ここまで読んでくれてありがとう。
素敵な夜を。明日ははれるといいね。