1人で生きる
東京という街にいる。
人がたくさんいて、キョロキョロしてしまう。
あんな沢山の人がいる場所に普段いないので、バカみたいに人とぶつかる。歩くのが上手になりたい。
今日の晩御飯はファミリーマートで済ました。明日の晩御飯は駅弁でも買って帰ろう。
明日は私の緊張感が最大になる日。
来て欲しい半分、来て欲しくない半分、そんな日だ。
ありのままの私を見てもらおう。ダメなら向いてないということだ。
今1人ホテルのベッドに寝転びながらこれを書いている。
普段私の家には家族がいて、話す相手がいて、いつも誰かが側にいる。生活音が鳴り響いている。
今、このホテルには私しかいない。文字を打つ音と、冷房の音しか聞こえない。寂しい。
1人って心細い。明日が緊張する日だからかもしれない。
でも、これからは1人で生きていかなきゃな。
頼れる人を作りながらも、ひとりぼっちの夜もきっと増える。
素敵な明日になりますように。
ここまで読んでくれてありがとう。
おやすみなさい。