夢の中のあなたへ
仲良くなった年上のしおり作りが上手な友達とさようならをした。
バスが今にでもでそうで、連絡先の交換ができなかった。
彼女は私に手紙をくれた。
バスになんとか間に合って、ふと手紙をよむと、文字が読みたいのにどんどん消えて行く。悲しくて泣いて、あんなにあなたのことが好きだったのにもう会えなくなるような気がして。私は何度もなんども読み直すけれど、だんだん視界もぼやけてくる。
朝がやってきた。夢から目覚めた私は泣いていた。
続きが見たいと目を瞑るが一向に眠気がやってこない。いつかあの人に夢の中で会いたい。
お友達からきた手紙を読みながら、朝ごはんを食べた。お母さんから頼まれた残りの洗濯物も干したし、玄関の掃き掃除もした。朝は楽しい。
今日は、50分だけのために学校にいく。それだけじゃ嫌なので、無印良品にいってシーツを買おう。昨日夜に部屋を片付けた。ぬいぐるみが埃まみれになっていたので洗濯機で洗い、教科書が山積みになっていたで、本棚にしまった。みるみる私の部屋がすっきりし、私の気分もすっきりした。
ねこの「きなこ」に昨日会った。
鯖の缶詰(賞味期限切れ)を開けると、いつもは近くにやってこないのにすり寄ってきた。
なんだか憎らしいやつだが嫌いになれない。
頭を撫でてやると「しゃーーーっ」といって威嚇する。
私が餌をきなこにあげてるんだぞ!!と思いながらも、意地悪でまた撫でる。
金木犀の香水を作ろうと意気込んでいたら、公園に咲いていた金木犀が全部地面に落ちていた。ショックすぎる。お母さんが第2軍が咲くことがあるというのでそれに期待するしかない。
今日も楽しいことがありますように
いつもありがとう