めろんぱんになりたい

日々の暮らしのこと

生きる

暑いという言葉じゃ表せないくらい暑い。これは、"愛してるという言葉じゃ足りない"というセリフと似ている。

近所の蝉の鳴き声はうるさく、太陽の刺すような光は私を殺そうとしてるのではないかと思うほどだ。

2100年には平均温度が40℃越えが当たり前になる可能性が高いらしい。それまで私は生きているのだろうか?

最近は、死についてよく考える。

私はいつまで生きるんだろうか?私はいつ、どのような場所で、どんな風に死ぬのだろう。私の死を悲しんでくれる人が側にいるのだろうか?今私は本当に生きているのだろうか?

そんな未来の誰もが計り知れないことを考えても仕方ないことだと私はわかっているのに考えてしまうのだ。

そんなの今考えたって仕方ないよ!と言われるかもしれないけれど、「死と向き合うことは、生きることである」と尊敬する教授が言っていた。死とは何なのか、生とは何なのか、私の頭の中でずっとぐるぐる宇宙のように円を描きながらまわっている。

クーラーのついた涼しい部屋で本を読みながら週末を過ごす予定を考えて、日々を生きる。